ゴッホ展、開催中♪
2019.12.16
唯一無二の表現で永く人々を引き付け続ける画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。
実は、PEANUTSコミックにその名が登場しているのです!
ゴッホとスヌーピーの意外な関係
2020年1月13日(月・祝)まで開催中の「ゴッホ展」。
東京都台東区にある、上野の森美術館に行ってきました。
ゴッホ展をゆっくり鑑賞
広々と気持ちの良い場所にある上野の森美術館。
今回のゴッホ展では、ゴッホの作品約40点と、ハーグ派と印象派を代表する巨匠の作品約30点が展示されているとのこと。
画家として活動していたのはわずか10年間。
「ハーグ派」と「印象派」という対照的な画風との出会いによって、ゴッホの作品がどのように導かれていったかを知ることができるようです。
どうやら、何度か移住もしている様子ですね。
「ハーグ派」と「印象派」
これまであまり焦点を当てられる機会がなかった、「ハーグ派」時代の作品。
過去の巨匠たちの作品を模写しながら独学で学ぶうちに、オランダの芸術の中心地のひとつ、ハーグに移住し研鑽を深めたそう。
27歳で画家として生きることを決意し、30歳頃描いた作品がこちら。
1883年の『ジャガイモの皮を剥くシーン』です。
わたしが知っているゴッホの絵画とは、イメージがずいぶんと違いました。
風景やなにげない暮らしの中にある様子を、ありのままに描いていたゴッホの1885年の作品、『ジャガイモを食べる人々』も展示されていましたよ。
画家としての基礎を磨いたゴッホは、その後フランス・パリに出て「印象派」と出会うのですね。
1886年パリに、1887年にはアルル地方に移住し、その頃描いた『パイプと麦藁帽子の自画像』。
色合いやタッチなど、どなたの目にも「ゴッホ」とわかる作風かな、と思いました。
そして、1889年の『糸杉』も。
ゴッホが手紙の中で綴った言葉を交えた展示、とても見ごたえがありました。
こちらの『薔薇』は、1890年5月の作品。
37年という短い生涯を閉じる少し前の作品です。
力強いのにはかなく美しい。
純粋に「はぁ、きれい……」とため息が出ました。
展示のあれこれ、見れば見るほど奥深くて楽しい。。。
あ、図録!
たっぷりのボリューム感♪
フルカラーで見ごたえしっかり。
ゴッホ作品はもちろん、展示されていた他の作家の作品も、すべて掲載されています。
図録が欲しい……。
余韻を引きずりながら、ミュージアムショップに向かいました。
ミュージアムショップへ!
おぉぉ!これはこれは!!
ゴッホ展公式図録、一番手前にありました。
ゴッホ作品はマルチクロスやクリアファイルなど、さまざまなグッズになっていましたよ。
そしてそして。
大変お待たせいたしました♪
PEANUTSとのコラボグッズです!!
なお、ご紹介するグッズはタイミングにより、お品切れ、再入荷待ち、などの場合がございます。
最新情報はゴッホ展の公式Twitter「【ゴッホ展公式】ホッゴさん」でお知らせするそう。
ぜひチェックしてくださいね。
コラボグッズをご紹介♪
ゴッホとスヌーピーの意外な接点。
その秘密がこのコミックの4コマ目に。
なんと、「VAN GOGH(ゴッホ)」の言葉が登場しています!
実はスヌーピーの犬小屋の中には、ゴッホが飾られている……!?
ユニークでちょっと驚いてしまうシーンです。
そんな大事なワンシーンが描かれたマグカップがありました♪
ブルーもイエローもとってもおしゃれ♪
これは、両方ゲットだな♪♪
ほかにも、スヌーピーがゴッホに扮したイラストがしっかり楽しめるステーショナリーが……。
種類もいろいろ。
お土産にもよさそうなアイテムがいっぱいです。
こちらは、ゴッホに扮したスヌーピーのぬいぐるみ。
今回お供をしていたぬいぐるみは、こちらのゴッホ展コラボのスヌーピーです。
MサイズとSサイズがありますよ。
こんなに可愛いディスプレイも。
真似したくなっちゃいます。
リングノートはそれぞれのページにもスヌーピーが。
どれもとても凝っていますね♪♪
それから、ゴッホ展xスヌーピーxSOULEIADOという、とってもおしゃれなコラボも!
SOULEIADO(ソレイアード)は、200年以上の歴史を持つ、プロバンスのテキスタイルブランド。
繊細で美しい色合いに、ゴッホの姿のスヌーピーが。
ポーチやバンダナなどがあります。
改めまして、ご紹介したグッズはお品切れ、再入荷待ち、などの場合がございます。
最新情報はゴッホ展の公式Twitter「【ゴッホ展公式】ホッゴさん」をチェックしてくださいね。
美術館でのお買い物って、本当にスペシャル感がいっぱい。
絵画鑑賞とショッピング。
ぜひあわせて楽しみたいですね。
PEANUTS FRIENDS CLUBでも
PEANUTSオフィシャルファンクラブ・PEANUTS FRIENDS CLUBでも、コラボ企画を実施中でした。
特別なQRコードを読み取ると、オリジナルのデジタルフレームがダウンロードできるのです!
これは嬉しい♪♪
会員の方はお見逃しなく☆
「ハーグ派」と「印象派」。
画家として活動した10年の間に、この2つの大きな出会いが、時代を経て、私たちに新しい感動を与え続けてくれるだなんて。
今回はスヌーピーがきっかけで見に行きましたが、もう一度、図録で予習をして、じっくり作品の数々に再会しに行きたいなと思いました。
今度は音声ガイドとかも使いたい♪
会期は上野美術館が2020年1月13日(月・祝)まで、そのあと、兵庫県立美術館で2020年1月25日(土)から3月29日(日)まで開催されます。
みなさんもぜひ、ゴッホ展にお出かけしてみてくださいね。